テレメトリー
テレメトリーは、独自のアプリケーションやインフラストラクチャを含む様々なソースからシグナルを収集し、消費される宛先にルーティングする方法に関するものです。
備考
各種テレメトリーのベストプラクティスの詳細な内訳については、データタイプ セクションをご覧ください。
上図で紹介された概念についてさらに詳しく見ていきましょう。
ソース
ソースは、シグナルが発生する場 所と考えられます。ソースには 2 種類あります:
- 自分でコントロールできるもの、つまり、計装を通じたアプリケーションのソースコード。
- 使用する可能性のあるその他のもの、例えば、(直接的に)コントロールできないマネージドサービスなど。 これらの種類のソースは通常、AWS によって提供され、API を通じてシグナルを公開しています。
エージェント
シグナルをソースから宛先に転送するためには、エージェントと呼ばれる仲介役が必要です。 これらのエージェントは、ソースからシグナルを受信または取得し、通常は設定を通じて、シグナルの送信先を決定します。 オプションでフィルタリングや集約もサポートします。
注記
「エージェント? ルーティング? 配送? 取り込み?」 ソースから宛先へシグナルを送る過程を表す用語には、ルーティング、配送、集約、取り込みなど、多くの表現があります。 これらは若干意味が異なる場合もありますが、ここでは互換的に使用します。 正式には、これらの中間転送コンポーネントをエージェントと呼びます。
送信先
シグナルが最終的に到達し、使用される場所です。後で使用するためにシグナルを保存したい場合や、ダッシュボードに表示したい場合、特定の条件が真の場合にアラートを設定したい場合、またはシグナルを相関させたい場合など、エンドユーザーとしてあなたに役立つこれらのコンポーネントはすべて送信先です。