モニタリングアカウントとソースアカウントのセットアップ
ほとんどの場合、サービスが複数のアカウント、場合によっては複数のリージョンにまたがって実行されているため、お客様は複数の AWS アカウントからのテレメトリデー タを可視化して相関させる必要があります。
オブザーバビリティとサービスを単一のアカウントのみで実行する予定の場合は、このステップをスキップできます。
最初のステップは、モニタリングアカウントとソースアカウントをセットアップし、共有するテレメトリを正確に指定することです。これを行うために、クロスアカウントオブザーバビリティを活用します。これはリージョンごとに機能することに注意してください。
クロスアカウントオブザーバビリティの設定方法に関する詳細な手順については、CloudWatch クロスアカウントオブザーバビリティガイドを参照してください。
モニタリングアカウント
テレメトリデータを一元的に表示するモニタリングアカウントを指定します。
次に、どのアカウントがモニタリングアカウントとデータを共有するかを定義します。AWS organization 内のすべてのアカウントを選択するか、個別のソースアカウントを選択することができます。また、モニタリングアカウントと共有するテレメトリデータ(ログ、メトリクス、トレース、アプリケーションシグナルなど)を指定します。
セットアップを完了するには、ソースアカウントをリンクします。
一般的なモニタリングアカウントの構造は、次のようになります。

CloudWatch の設定で、リージョンごとに設定します。
クロスアカウントオブザーバビリティでは、ログとメトリクスはソースアカウントからコピーされませんが、トレースデータはモニタリングアカウントにコピーされます(最初のモニタリングアカウントへのトレースコピーは追加費用なしで含まれます)。ログ、メトリクス、トレース、その他のテレメトリを一元的に表示できます。
複数のモニタリングアカウント
各モニタリングアカウントは、最大 100,000 個のソースアカウントとリンクできます。
ただし、複数のモニタリングアカウントが必要な運用上の状況が生 じる場合があります。独自の要件に基づいて複数のモニタリングアカウントを持つことができます。このセットアップは次のようになります。

単一のソースアカウントからのデータを複数のモニタリングアカウントと共有する必要がある場合も設定可能です。各ソースアカウントは最大 5 つのモニタリングアカウントとデータを共有できます。
テレメトリコントロール
メトリクスおよびログフィルターを指定する機能により、共有するテレメトリデータをより細かく制御することができます。

クロスアカウントのデータを可視化およびクエリして、単一のモニタリングアカウント(リージョンごと)から複数のアカウントのデータを参照できるようになります。
概要
まとめると、以下の手順になります。
- モニタリングアカウントを指定して設定する
- ソースアカウントを設定する
- 共有するテレメトリを細かく調整する
- モニタリングアカウントからすべてのソースアカウントデータを可視化してクエリする
次のステップ
統合データストアのセットアップに進みます。