EKS Observability : 重要なメトリクス
現状
モニタリングとは、インフラストラクチャとアプリケーションの所有者が、定義されたメトリクスまたはログの収集に焦点を当てて、システムの履歴および現在の状態を確認し理解する方法を提供するソリューションとして定義されます。
モニタリングは長年にわたって進化してきました。デバッグやダンプログを使用して問題をデバッグおよびトラブルシューティングすることから始まり、syslogs、top などのコマンドラインツールを使用した基本的なモニタリングへと進化し、さらにダッシュボードでそれらを可視化できるようになりました。クラウドの出現と規模の拡大により、現在ではこれまで以上に多くのものを追跡しています。業界はオブザーバビリティへとシフトしており、これはインフラストラクチャとアプリケーションの所有者がシステムを積極的にトラブルシューティングおよびデバッグできるようにするソリューションとして定義されています。オブザーバビリティは、メトリクスから導き出されたパターンを見ることに重点を置いています。
メトリクス、なぜ重要なのか?
メトリクスは、作成された時刻とともに順序付けられた一連の数値です。環境内のサーバー数、ディスク使用量、1 秒あたりに処理するリクエスト数、またはこれらのリクエストの完了にかかるレイテンシーなど、あらゆるものを追跡するために使用されます。メトリクスは、 システムのパフォーマンスを示すデータです。小規模または大規模なクラスターを実行している場合でも、システムの健全性とパフォーマンスに関する洞察を得ることで、改善すべき領域を特定し、問題のトラブルシューティングとトレースを行い、ワークロード全体のパフォーマンスと効率を向上させることができます。これらの変更は、クラスターに費やす時間とリソースの量に影響を与える可能性があり、それはコストに直接反映されます。
メトリクスの収集
EKS クラスターからメトリクスを収集するには、3 つのコンポーネントが必要です。
- ソース: このガイドに記載されているようなメトリクスの送信元です。
- エージェント: EKS 環境で実行されるアプリケーションで、多くの場合エージェントと呼ばれ、メトリクス監視データを収集し、このデータを 2 番目のコンポーネントにプッシュします。このコンポーネントの例としては、AWS Distro for OpenTelemetry (ADOT) や CloudWatch Agent があります。
- 送信先: 監視データのストレージおよび分析ソリューションで、このコンポーネントは通常、時系列形式のデータに最適化されたデータサービスです。このコンポーネントの例としては、Amazon Managed Service for Prometheus や AWS Cloudwatch があります。
注意: このセクションでは、設定例は AWS Observability Accelerator の関連セクションへのリンクです。これは、EKS メトリクス収集の実装に関する最新のガイダンスと例を確実に入手できるようにするためです。
マネージド型オープンソースソリューション
AWS Distro for OpenTelemetry (ADOT) は、OpenTelemetry プロジェクトのサポート対象バージョンであり、ユーザーが相関するメトリクスとトレースを Amazon Managed Service for Prometheus や AWS Cloudwatch などのさまざまな監視データ収集ソリューションに送信できるようにします。ADOT は、EKS Managed Add-ons を通じて EKS クラスターにインストールし、メトリクス (このページに記載されているものなど) とワークロードトレースを収集するよ うに設定できます。AWS は、ADOT アドオンが Amazon EKS と互換性があることを検証しており、最新のバグ修正とセキュリティパッチで定期的に更新されています。ADOT のベストプラクティスと詳細情報。
ADOT + AMP
AWS Distro for OpenTelemetry (ADOT)、Amazon Managed Service for Prometheus (AMP)、Amazon Managed Service for Grafana (AMG) を最も迅速に起動して実行する方法は、AWS Observability Accelerator のインフラストラクチャモニタリングの例を利用することです。このアクセラレータの例では、すぐに使えるメトリクス収集、アラートルール、Grafana ダッシュボードを備えたツールとサービスを環境にデプロイします。
インストール、設定、および EKS Managed Add-on for ADOT の操作に関する追加情報については、AWS ドキュメントを参照してください。
ソース
EKS メトリクスは、ソリューション全体のさまざまなレイヤーの複数の場所から作成されます。これは、必須メトリクスセクションで示されているメトリクスソースをまとめた表です。
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